お知らせ

シーラントしておいてください


乳歯の奥歯、永久歯の奥歯の咬み合わせの溝は
もっとも虫歯になりやすい部分です。

溝の幅は歯ブラシの先よりも狭いので
物理的に奥まできれいにすることはできず
虫歯になる可能性が高いのです。

ここを虫歯にさせないためにはシーラントが必須です。

シーラントとは溝をシールしておく処置方法です。
3歳ごろからできます。


 P1010442.jpg


 上の画像で
上の歯の黒いところは虫歯です。その下の歯はまだ穴はあいていませんが
このままでは上の歯のように虫歯になるのはもはや時間の問題です。
そこでシーラントの登場です。


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 このように下の歯をシーラントすることで虫歯から守ります。
歯の色よりも白い部分がシーラントした部分です。
残念ながら上の歯は削って白い材料で詰めました。

シーラントの良い点は歯を削らずに処置できるので
2~3歳ぐらいの小さい時期からできることです。
またフッ素を含んでいるので歯質の強化も期待できます。
さらに溝の部分が守れることで
仕上げ磨きがとても楽になります。

少なくとも乳歯の奥歯、6才臼歯、12歳臼歯は
できるだけシーラントをしておかれることをお勧めします。

虫歯になったらそれから治せばいいという考え方はすでに時代遅れです。
なぜなら虫歯を防ぐことは十分可能ですから虫歯にさせないことが基本です。
そしてこわいのは
幼いころ受けたつらい治療による歯医者のネガティブなイメージ形成は
その子の人生を左右してしまうかもしれないことです。
大人の方に歯医者の苦手な人が多いのは幼少期でのマイナスイメージによるものが
少なくないと思われます。歯科恐怖症はその最たるものです。

シーラントでお子さんの大切な歯を虫歯から守ってください。