お知らせ

4.歯周病とタバコ



歯周病は歯周病菌が原因で起こるのですがその発症にはタバコも関係しています。
タバコを吸っている人は吸わない人に比べて歯周病になりやすく、
また歯周病の治療の場合には改善しにくいとされています。

なぜタバコが歯周病に悪影響を及ぼすのでしょうか?
それはタバコに含まれているニコチンなどを有害物質が血液の流れを悪くさせて
体の持っている抵抗力、免疫力を低下させるからです。
またニコチンなどの有害物質は唾液分泌を低下させたりプラークを歯面につきやすくするのです。
できるだけタバコは健康のため歯周病対策のために禁煙されるほうがいいです。

タバコを吸う人は吸わない人に比べて歯周病にかかる率が2~6倍という研究データもあります。
すでに歯周病になっている人でヘビースモーカーの方は禁煙することが歯周病治療の1つになります。
また今は歯周病でない方も禁煙することは有効な歯周病対策になりますから
ご自分の歯を守るためにもタバコを控えることが有効です。

あなたはタバコを選びますか?それとも歯を選びますか?