歯の定期メンテナンスを受けて、ケアをしている人は1年間の総医療費が低く抑えられている
ことが調査でわかりました。
この調査結果はトヨタ関連部品健康保険組合と豊田加茂歯科医師会の共同調査で
35歳以上の組合員52596人のデータを分析したものです。
1年に2回以上の歯科定期メンテナンスをうけていた602人を抽出し、受けていない人と
総医療費を比較したところ
49歳を過ぎると医療費総額が一般平均を下回り
65歳を過ぎると15万円以上も少なくなり、その差は年齢があがるとさらに開いていきます。
中年以降、歯がよくないと食事に影響したり、糖尿病、骨粗愁傷などを招き
最終的に体全体へ悪影響を及ぼし健康も左右します。
歯が健康であることは全身の健康につながります。
歯科定期健診はメンテナンス費を必要としますが、それを上回る総医療費の削減につながるわけです。
歯の寿命を延ばし、1本でも多くの歯をキープすることで
健康で幸せな人生をすごし、健康寿命を延ばしてください。
歯と全身は密接につながっています。
効果的で価値ある定期メンテナンスの大切さをもっと多くの方に認識してもらい
元気で楽しい毎日を送っていただきたいです。