日本小児歯科学会が永久歯の生えない子どもを調査した結果
7才以上の子ども(15544人)のうちで
およそ10%の1568人に永久歯の先天欠如が認められました。
永久歯の先天欠如は1,2本のケースが多いのですが、多数歯の場合もあります。
永久歯が先天的にできないので予防することはできず、その原因も明らかになっていません。
永久歯が全部そろわない場合は、かみ合わせの異常が生じることもあり
矯正治療が必要になることもあります。
おおよそ10%ということは、子どもの10人に1人が永久歯が足りないわけです。
先天欠如かどうか、もし心配な場合はパノラマレントゲンを撮ればすぐにわかります。
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