2011年に日本歯科医師会が実施した大規模アンケート(14000人)によると
歯や口の中に異常を感じる人が55%を占めながら、そのうち
治療を受けている人はわずか16%しかいませんでした。
残りの84%の方は治療中断の人が10%、まだ治療にかかってない人が74%で
治療が必要にもかかわらず何らかの理由で歯科医院を受診していないということです。
その理由とは
1位:悪いところがない~ (本当にそうでしょうか?)
2位:治療が終了した、治った~ (再発のおそれはないでしょうか?)
3位:ひどい状態ではない~ (ひどくなってからでは遅いのですが)
4位:治療の必要がない~ (自己診断は危険です)
このように一般の方の認識は、歯医者とは
「痛いとき」「悪くなったとき」「治療が必要なとき」に
治療するために行くところだと思われているようです。
しかし、予防のために定期的な健診、クリーニングを受ける方が徐々に増えてきているのも事実です。
予防するほうが治療するより長い目で見て経済的、精神的、時間的、肉体的に有効でお得なのです。
悪くなってから治療で受診するといういままでのスタイルはいずれ時代遅れになるでしょう。
歯医者は悪くならないようにするために効果的に定期的に利用するのが一番上手なかかりかたです。
もしなにか歯や口の中に気になることがあればお早めに当院までお気軽にご相談ください。