矯正歯科

矯正治療に踏み切れない理由

日臨矯のアンケートによると歯並び、咬み合わせが気になり治したくても

実際に治療に踏み切れない理由のベスト3は

1位:治療費が高い

2位:日常生活に支障が生じる気がする

3位:矯正治療による情報不足

でした。

では1位の治療費から考察していきましょう。

矯正治療は一生に何度も行うことはありません。通常は1度だけです。

仮に10歳の子が全体矯正治療を70万円で受けたとします。平均寿命を80年とすると

70年で均等割りすれば1年あたり1万円になります。1か月ではわずか833円です。

確かに治療総額は高いのですが年あたり、月あたりでみると決して高くはありません。

女性の方のパーマと比較すると相場は1万円程度でしょうがパーマが1年ももつことはありえません。

また、健康のためにサプリなどを摂取されているかたも多いと思いますが

月あたり833円以上の費用がかかってはいませんか?

つまり同じタイムスパンで比較しないと単に矯正は治療費が高いとは言えないのです。
1月あたり1000円以下では格安通信教育さえも受けられません。

このように比較してもやはり矯正治療費は高いでしょうか?
むしろ安いのではないでしょうか?

もう一例、挙げてみます。

成人の裏側矯正の場合です。

27歳の女性が裏側からの矯正を140万円で受けたと仮定します。
87歳まで生きるとして60年で計算すると

1年当たり23333円で、月あたり1944円になります。

さきほどの子ども場合の2倍以上ですが、いかがでしょうか?

お化粧代、携帯料金などに比べればまだまだ安いのではないでしょうか?

しかし子どもの時から始める場合と比較すればやや高く感じます。

したがってやはり矯正は費用面から考えても子どもの時にスタートする方が有利なのです。
月あたり1000円以下できれいな歯並びが得られ、健康的に見た目も美しくなれるのです。
いかがでしょうか?相対的に他のものといろいろ比較してみてください。

車、バッグ、アクセサリー、塾、教育費、食費、娯楽費、通信費

結局、価値観の問題になります。何に価値を求めるかということです。

矯正治療もいわば投資だと言えます。

それによって将来社会に出て得られるメリットが大きいと考えられているので

欧米では日本に比べ歯列矯正がずっと以前より普及しています。

日本も次第に追いついてきましたがまだまだかなりの差があります。

子どもに矯正治療を受けさせてあげれるのは御両親だけです。

どうかベストのタイミングで質の高い矯正治療を受けさせてあげて下さい。
矯正治療は教育に似ている側面があるのです。

 

2位の日常生活に支障が出る気がするについては

個人差があるかもしれませんが、通常はそれほど影響することはありません。
子どものときであればなおさら心配ありません。社会人であれば多少、支障の生じるケースもあるかもしれません。

この点からも子どもの時に矯正治療済ませておくほうが
大人になってから治すよりも有利だということです。

 

3位の矯正に関する情報不足についてですが

これには注意が必要です。正しい情報、誤った情報。いい加減な情報を区別する必要があります。
情報量自体は豊富です。ただその真偽を見極める力が求められます。
矯正に関する情報は今後も発信して参ります。

以上少しでも参考になればと思い記してみました。